繁華街に建つ店舗併用住宅の建て替え計画。
岸建築設計室一級建築士事務所
週末、先日完成した八女Ot邸に行ってきました。
先日の豪雨では幸い特に問題はなかったとのことでした。
しかし近所の星野川沿いは豪雨の跡が各所に残ってます。
特に川向こうの集落はひどく、その中でも少しの高低差で床上浸水の有無など被害の明暗が分かれていました。
今回この家のある集落が被害に遭わなかったのは運が良かったと言っても過言でない感じです。
この周辺では以前から川の氾濫などの浸水に備えて新築する住宅の基礎は通常よりも高くしているとのことで、それに倣って今回の家も少し高めにしました。
川沿いで同時期に新築していた住宅がありどうなったかと心配しましたが、土台下近くまで浸かったもののこちらも基礎を少し高くしていたようで床上浸水は免れたとのこと。良かった。。
星野川上流の上陽町、星野村への道路はまだ各所で寸断されてるため迂回する車で国道はずっと渋滞状態。
被災された方の一日も早い復旧をお祈りいたします。
先週末は八女のOt邸のオープンハウスをさせていただきました。
御出で頂きました方有難うございました。
ただ天候の影響等等でぎりぎりまでかかってしまったので検査関係もやりながらの内覧会でした。
内装はなんとか形になりましたが、外構工事の一部が残ってしまいましたので今週中に終わらせる予定です。
今週末引渡しです。
この度竣工予定の八女のOt邸において、お施主様のご好意によりオープンハウス(内覧会)をさせていただくことになりました。
6月30日(土曜)、7月1日(日曜)の2日間(両日とも午後)を予定しています。
個人住宅ですので詳しい内容は個別にお知らせいたします。
興味がお有りの方はContactのフォームからご連絡ください。
折り返しご案内をお送りいたします。
築30年の既存住宅のリフォーム/リノベーション。
既存のリビングダイニング、和室2室を一体の空間にしてゲストルームとしてゆったりと使えるリビング・ダイニング+和室へリフォームしました。既存のキッチンや壁収納、オーナーお手持ちの家具類と色などを調和させながら落ち着いたデザインを目指しました。また床材は愛犬H君のために滑りにくく傷が付いても目立ちにくい、外部のデッキ材にも使える南洋材フローリングにオイル系の浸透保護塗料仕上としています。その他玄関はリビングと続いた落ち着いたイメージに。水周りもリニューアルして明るく使いやすくなりました。
(2011年 専用住宅改修・木造2階建/施工:MRCテクノ(株)/写真:イクマサトシ〈Technistaff〉)
八女市の郊外で計画中の住宅。
元々は通り側に商店、奥に母屋、蔵が建ち並んでいた町屋形式の奥行の深い土地で、現在は2つに分割されましたがそれでも南北に長い敷地です。
南北からの通り抜け動線、将来の介護対応などを与条件としての計画です。
南北に2つの屋根が連なる形状の外観です。
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更新をサボっていたらもう3月になってしまいました。。
大橋Ta邸のその後。
年末の計画再開から大きくなりすぎた平面を縮小方向で検討してほぼプラン確定しました。
今後実施設計に進んでいきますが、現在はその前に建築・設備の各種仕様検討をしているところです。
もちろんこちらもコスト的に縮小傾向です。。
今回の敷地には築50年程度の(今は住んではいない)既存住宅が残っており工事に際しては解体しないといけません。
そろそろ工事着工を見据えて工程を見ながらの作業になってきているのでお施主さんには内部の片付けを始めていただいています。
少々ご無沙汰しておりました。
今年もあと数日となってしまいましたね。
諸事情により計画が中断していた大橋Ta邸。昨日は久しぶりの打合せでした。
中断している間にお施主さん夫婦に赤ちゃんが生まれたりと状況も少し変わってそれに応じて要望や条件もちょっとだけ変化してます。
以前の計画では広い敷地の将来的な敷地分割の可能性も考えながら建物の配置検討していましたが、とりあえずは今回計画のすぐ隣で分割する案は無くなったため配置的には余裕を持たせたプランができます。また既存の庭が立派でその庭へ開いた計画にする予定です。
要望を踏まえると少し全体面積が大きくなってきたのでコスト面からは各所でダイエットの必要がありそうです。
年明けから細かく計画を詰めて参ります。
敷地東側の景観がすばらしくその景観を生かした平面計画です。
アプローチ側は壁で閉じ気味に片勾配屋根へ続く鋼板張りの壁が特徴です。
(2009年 専用住宅・木造平屋建/施工:イナバホーム/トミオカアーキテクトオフィスと協働)